2022年1月。
私は教頭試験に合格した。
早ければ、2022年4月から教頭だ。
教頭になることが目標ではない。
まだ、その先がある。
教頭試験に合格したことで新たなスタートをする、そういう気持ちだ。
教頭になったら、私はどうしたいか。
つまり
「めざす教頭像」
それを明確にし、しっかりと準備をしていきた。
今回は
「働きやすい職員室づくり」
職員室の環境について、である。
私が仕事をしていく上で大切だと思っているものに
「見通し」
がある。
日々忙しい先生たちが見通しを持つ。
大変なことではある。
逆に言えば、
忙しいが故に、
見通しを持ってもらう工夫が必要だ。
例えば「予定黒板」
どの学校の職員室にも前にある。
1ヶ月の予定が示された月予定黒板。
そして、最近定番なのは、今日と明日の予定を書ける黒板。
この2つが定番だ。
私はどうしていくか。
まず、1週間先の予定を書くようにしたい。
今のままでは、今月の予定と、今日と明日の予定はわかる。
だが、大事なのは「今日からの1週間」であると思う。
学級経営も授業も、ある程度の見通しを持って、進めていくべきだ。
「自転車操業」
そんなことをしている時は、総じてうまくいかない。
何事も計画的に進めていくべきだ。
来週の予定までわかっていると、今日と明日に加えて、1週間程度の予定を意識する。
意識すれば、今日することを考えるときに
「今日することは1週間後にすることにつながるから・・・」
と少し先の目標をめざして、今日を過ごすこととなる。
まさに「計画的な教育活動」となるのだ。
さらに、私は1週間の予定に、「タスク」を加えたい。
この日までにしなくてはいけない「タスク」
子どもに関わることもあれば、子どもには直接関わらないものもある。
例えば「提出物」
事務的な書類の提出、研修に関わる提出物。
いろいろある。
こういったものも、締め切りを意識して、準備して、期限を守る。
やるべきことをきちんとやっていくと、
本人も気持ちよく仕事を進めることができる。
そして、提出先である事務職員や研修などの担当者も、
仕事を段取り通り進めることができる。
「1週間の予定を明示し、『タスク』を記す」
単純なことではあるが、職場のよき流れを作るきっかけになる、と私は思っている。
コメント