私がめざす教頭像②使いやすい印刷室

理想の学校

めざす教頭像。

今回も「職員室の環境」

「もっと、本質的な話をしろ」

と言われそうだが、先生達が仕事をする職員室の環境。
これは、重要であると考える。

今回は「職員室内の印刷室」だ。

「仕事をしやすい印刷室」

言い換えれば、

「印刷室での面倒を引き受ける」

ということ。

先生達はたくさん印刷する。

問題なく、印刷ができたらいいのだが、
そうならない時がある。

これを解消したい。

まず、印刷機やコピー機の不調。

印刷機の紙が詰まりやすかったり、コピーに汚れが目立ってきたり。

私はこの辺りには、細かい。

今までも、事務職員に

「よく気がつくねえ」

と言われた。

印刷したものやコピーしたものに、汚れがあったときに、気になる。

そして、それを事務職員に報告に行くのだ。

インクやトナーがなくなりそうなときにも事務職員に言いに行く。

ストックが少なくなってきたら言いに行くのが当たり前の私。

それは、事務職員が困っていることを聞いたからだ。

「無くなった時に言われても、学校にストックがないことがある。

 そうなると先生達は印刷ができない。
 
 早めに言ってくれたら、すぐ注文して、無くなる前に、商品が届くのに」

この話を聞いて、常に私はストックが少なくなったら、事務職員に報告している。

無くなってしまった時、自分自身が困る。結局それは、先生達が困るのだ。

次は「シュレッダー」

これも、困る。

「ゴミを捨ててください」

その表示が出たときは、困ったものだ。

処分したい書類を一旦置いて、溜まったゴミの処理をしなくてはいけない。

ただ、いきなりゴミの処理をする必要はない。

「ゴミを押し込む」

これで、シュレッダーの使用期間が伸びるのだ。

だから、「ゴミを捨ててください」と表示が出ると

誰もが、「ゴミを押し込む」

そして、その場をやり過ごす。

次に人へと送るのだ。

だが、これはその場限り。

結局、誰かが、ゴミを処理することになる。

「いくら押し込んでもだめ」

な状態がいつかやってくるからだ。

その時は、悲惨だ。

押し込まれたゴミを処理する。

手間がかかる。

裁断されたゴミが床の上に散らばる。

そのままに、してはおけない。

「押し込みが限界のタイミングで、私の番になったのだ」

スピード違反で捕まった時のように、不運に嘆きながら、ゴミ掃除をする羽目になる。

シュレダーのゴミの処理なんて、教頭の仕事ではないかもしれない。

しかし、私が教頭になったら、印刷室に行ったついでに、

シュレッダーを覗こう。

そして、押し込まれ、押し込まれ、もう限界寸前のシュレッダーのゴミを処理をし、

こぼれたゴミをとる。

授業に追われる先生達の助けに、少しでも貢献できればと思う。




私がめざす教頭像③担任へのエール

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