「業務が終わるまで帰れない」
それぐらい追い詰められている状況。
3ヶ月を過ぎて、2つの業務のうち、1つ目もできていない。
そして、期限まで、残り半月もない。
来週の火曜日。
私の予想。
「帰れない」
リーダーと私は、意見を言うことはできる。
しかし、それをもとに直すのは第2の使徒。
これまでも、リーダーに頼っている部分が大きい。
1つ目は、現在70点あたりか。
40点程度から、30点は上がった。
それはリーダーの力。
私は別の業務でチーム会議を欠席したことがあった。
その次の会議で、第2の使徒が提案した。
提案を見て、すぐに私は言った。
「いいですね」
そう。明らかに、よくなっていた。
ところが、である。
「〇〇さん(リーダー)に手伝ってもらいました」
第2の使徒は笑っていた。
私の笑顔で返した。
心の底では•••
「喜んでいては、ダメだろう」
結局、リーダーの助けで、70点まで上がった。
しかし、その後は、やはり迷走。
ある時、使徒がつぶやいた。
「どうしたらいいのか、分からない」
これは、SOSだ。
だが、やはり、本人がやり遂げるしかない。
リーダーや私が意見を言う。
その時の回答も、ずれている。
本人は、意見に対して、回答しているつもりだが
内容は「言い訳」である。
使徒本人も、空気を読んだか
「わかりました。直します」
と言い、直し始める。
そして、5分もしないうちに、直したものを見せてくる。
「そんな、簡単に直ることじゃないだろう」
そう私は思いながら、修正案をみる。
「継ぎはぎ」
「迷走」
リーダーは、初めの頃、アドバイスをしていた。
アドバイス、というか、具体的にこう直しなさい、と。
使徒は言う。
「なるほど」
言われたまま、直す。
しかし、それをしていたら、端から端まで、リーダーが考えることになる。
そんなことは、していられない。
「後は、自分で考えてください」
リーダーの言葉。これは、当然である。
そして、本人が考えてきたものが提案させる。
リーダーが直したところまでは良いが、その後が•••
「残念」
火曜日は、どうなるのか。 ④へ続く
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