ホームページで調べた。
確かに、掲載されている。
「ラスボス」
都道府県教育委員会に来るまで、知らなかったことが正直恥ずかしい。
遠い遠い存在だったから、という言い訳と、それどころではなかったという現実。
以前から知っていたら、感動もあったかもしれない。
こういっては失礼だが、普通のおじいさんにしか見えない。
まあ、誰もが普通の人。
当たり前のことだ。
それから、たまに、見かけると、私は観察するとこになった。
気にはなる。
直視するわけにはいかないから、間接視野。
やはり、周りには緊張感が漂っている。
周りも、直視はしないものの、気にしている様子だ。
あるとき、同じ課の人に聞いた。
指導主事【2】早朝にバトル勃発
「どんな人ですか?」
すると…
「怖くて、縮みあがってしまう」
本当なのか。
この歳になると、大概のことは平気になる。
決していいことではない。
鈍感になっている。
怒られても、いちおう言い分がある。
だから、心底反省することもなくなった。
都道府県教育委員会に来ても、どこか遠い存在だと思っていた。
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