業務の期限がきた。
実は、この期限はメインのイベントの期限。
このプロジェクトは、3つのイベントがある。
第一次、第二次、第三次。
メインは第二次イベント。
この第二次イベントでミスをすると、「新聞沙汰」
今の時代、「Yahoo!ニュース」沙汰とでもいうのだろか。
メインの第二次イベントのための期限は終わったのであるが、第二次イベントまで、改善・修正をしていくこととなる。
それをしつつ、メインの第二次イベントの前哨戦となる、第一次イベントのための準備を進めなければいけない。
並行して2つの業務を進めていくのではあるが、メインの第二次イベントの準備がひと段落。
これは大きい。
年度始めから全速力で走ってきて、小休止できる。
だが、油断は禁物だ。
休みすぎると、あっという間に日が経ってしまう。
小休止中、ビッグプロジェクトは週2日の業務となる。
その他の日は、別の業務をすることになる。
小休止と安堵し、ゆっくりしていると、後で苦しむことになる。
「油断は禁物」
前年度、小休止とリーダーに言われ、少し油断をした。
気がついたら、数週間が過ぎていた。
業務を進めてはいたが、業務のスピードを緩めた。
すると、それまでは1週間程度で終わっていたことが、数週間かかる。
昨年度、これが原因で、最後の最後まで、苦労することになった。
「今回は油断しない」
「しかも、自分は『全体責任者』」
着々と進めた。
しかし、そう簡単ではないのが「ビッグプロジェクト」
ある日私は、別業務で、県外出張へ。
二泊三日。
「ビッグプロジェクト」は副責任者に任せた。
チームの業務は、チームリーダーに任せた。
別業務も都道府県を代表する立場だ。
気を抜くわけにはいかない。
県外出張の初日、無事任務を果たした。
すると、スマホに連絡が。
チームリーダーからだ。
「業務はある程度進んでいます」
「少しだけ心配なことはありますが、なんとかなりそうです」
ほっとした。
県外出張の時ぐらいは、残った人たちに任せたい。
また、スマホに連絡が。
「ちょっと相談があります」
副責任者から。
「あなたのチーム、大変なことになっています」
どういうことだ。
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