2月3日。教育委員会という世界 その噂

03 教育委員会

教育長から「教育委員会へ」という話があり、教育委員会について、気になりだした。

そして、入ってきた噂。

それは、恐るべき実態。

都道府県の教育委員会は都道府県庁にある。

6階。

そこは恐ろしい世界。

フロアーにどやす声が響き渡る。

深夜2時に帰宅し、朝5時に出勤。

精神的にやられて、ノイローゼになる人も少なくない。

3ヶ月で休職。
朝起きて、家から出られない。

ホームに入ってくる電車に飛び込んだ方が楽になる、と毎日思っていた。

チーム内の無視。

…なんて恐ろしい世界だ。
少し誇張もあるかもしれない。
そう思いたい。

もしかすると、事実かもしれない。

仕事内容も、学校教育と関係ないこともする。

知事の答弁を考える。
仕事が終わらず、
日が変わることは日常。

まさに、霞ヶ関。

生涯学習と担当になり、企業相手の営業。

ノルマを達成するために日々苦悩する。

豚の殺処分…こんな言葉も聞いたらしい
「こんなことをするために、教師になったのではない」
悲痛な叫びだ。

都道府県庁の6階。

誰もが恐る場所。

私は教育委員会と聞いて、
「学校教育」に関わるのだと思っていた。

それもあるが、それだけではないようだ。

教育委員会と言っても、いろいろな部署があり、どこに行くかで、運命が決まる。

48歳。
もしかしたら、大きな挫折が待っているかもしれない。

教育長は言っていた。

「研修の方に行き、いろいろな学校をみて、勉強してくるといい」

本当に、そんなうまく行くのだろうか。

もしかしたら、
「島流し?」
そう思いたくない。

私の教頭試験を気にかけてくれた、信頼の厚い教育長。

どんな部署に行くことになるか。

それによって、私の価値を知ることになる。

「戻ってきて、躍進するための勉強の場」

か。それとも…

「島流し」

か。

具体的な動きがあれば、また教育長に呼ばれる。

私の教育委員会へ道は
「やりがいのある場所」
か、それとも、
「今以上の地獄」
か。

答えは、そう遠くない日にやってる。




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