昨日、突然、道徳の授業をした。
もともとは担任がする予定であった。
交通事故で休み。
代わりは本来はそのクラスの副担任。
私ではない。
でも、道徳をしたのは私。
その道徳のとき、そのクラスの副担任は教室に来た。
「来るぐらいなら、あなたがすればいいのに」
まあいいや。
翌日の今日、事故に遭った担任は復帰した。
来週の私の道徳を頼んだ。
「昨日、代わりにしたので、僕が副担任として入っているクラスの道徳をお願いします」
うちの学校では、担任だけでなく副担任も道徳をしている。
だから、交換した。
ところが、
「私は、担任として、自分のクラスの道徳をするので、昨日しなかった副担任に、そのクラスの道徳に行ってもらいます」
ごもっともだ。
可哀想な副担任。
昨日、私にさせずに、昨日しておけば、いつも道徳をしているクラスでの道徳だった。
ところが、それを拒んだが故に、結局他のクラスの道徳をする羽目になった。
しかも、その人は道徳の授業が好き。
だから、みんなに知らさせず、研究事業に申し込んだ。
今年は2年目。
最終年度。
2021年度 主幹教諭、研修部長の仕事がスタート「誰も知らなかった事実が明るみに」
道徳の実践について、まとめないといけない。
私の正直な気持ち
「あなたがしたくて申し込んだ事業。あなたでやりきってください」
本人も、
「責任を感じてるから、あとは自分で報告書をまとめる」
それはそうだ。
「お願いします」
とだけ返した。
さて、翌日。
A4用紙にびっしりと書かれたプリントが机の上に配られていた。
「報告書をまとめるための材料がほしいので、ご協力ください」
…自分でするって言ってたのに…
しかも…このプリントを作る時間あるなら、計画書を作りなさい…
さらに…昨日、道徳するチャンスを自分から捨てて、
「書く材料ください」
謎でしかない。
そして、自分の担当ではないクラスの道徳をする羽目に。
笑える。
因果応報。
そして、悲哀。
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