都道府県教育委員会に赴任しておよそ1週間。
学校というイベントが連続する仕事から、行政へ。
学校であれば、この1週間で
「職員会議」
「新年度の準備」
「始業式」
「入学式」
など忙しい日々を過ごしていた。
48歳にして初めて、落ち着いた年度初めを迎えている。
この1週間、長いような短いような。
仕事をしたような、していないような。
手応えがあるような、ないような。
不思議な1週間。
ただ、確実に言えること。
それは、
「心が穏やかである」
ということ。
その理由はいろいろある。
「初めての仕事を丁寧に教えてくれる人がいる」
「みんながちゃんと仕事をしている」
「いい職場。いい人達に囲まれている」
そして、何より
「週休2日」
先週、教育委員会に異動して初めての土曜日の夜。
ひとりつぶやいた。
「明日も休みだ」
3年前の小学校に勤務していたときは当たり前だった。
それが2年前の人事異動で中学校へ。
中学校という地獄の始まり
まさに中学校はブラック企業だった。
休日が飛んだ〜中学校はブラック企業〜
一か月の休暇は数日。
それが2年間続いた。
2度目の土曜日。
今は午前9時。
朝の散歩を終え、私は公園にいる。
春を感じる。
小鳥のさえずり。
2月に決めた「都道府県教育委員会への異動」
2月2日。第1章「教頭になるための日々」終焉
私にとって、人生の大きな選択だった。
自分が選んだ道。
決して人のせいにはできない。
いや…しない。
人生は自分自身で切り開く。
そう。
私は 今 幸せだ。
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