いよいよ、Xデーについての決定のリミットだ。
もう決めなければいけない。
まだ、参加者は決まっていない。
遅くとも、今日か明日には決めるべきことだ。
「まさか、来週まで持ち越しか?」
そう思った。
私は、今回参加するとなると、自分の業務が翌日からある。
なかなかハードなスケジュールになる。
すると聞こえてきた…
「今回は予定を変更して、2日間で行う」
???
まさか…これでは、私は、参加できない。
しかも…私と同様に、業務と重なる人が複数いる。
(もう、誰も残っていない)
決して、誰も残っていないわけではないが、そのビッグプロジェクトを担えそうな人は残っていない。
すると…係長が、現担当に
「参加できる人が、いなかったので…」
まさか。
やる気のない、現担当に決まったのだ。
おそらく、1日で済ませる予定にしておき、候補者を増やす。
その中から、声をかける。
こういう目論見だったのではないか。
ところが…やはりビッグプロジェクト。
1日では、厳しい。
2日間にするしかない。
その結果…結局進展なし。
またやる気のない担当が参加する。
肩透かしを食らった私。
少し寂しい気持ち。
それより強い気持ちは…
「こんな適当な決め方でいいのか?」
外からみるのと、中にいるのでは、全く違う。
そんな場所だ。
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