#7 なぜ管理職になりたいのか

00 序章

教職25年
大学を卒業して、即採用された私

日々の業務に追われながら、
常に管理職を見ていた

管理職
学校の経営者であり管理者
そしてリーダー

学校を組織、チームとして見た時、
その存在は大きい

そう思って見てきた



教職25年
いろいろな管理職がいた

どんな管理職がいいのか
それは人ぞれぞれ違う

教職員の立場で仕事をしていると
管理職に対する評価が耳に入ってくる

残念ながら、良い評価を得ている管理職
ほとんどいなかった

もう少し具体的に言おう

「管理職2人のうち、どちらか1人ができる人」

25年間、管理職を見てきた結果である

時折、どちらもできる人の場合もある
残念ながら、どちらもできない人の場合もある

でも、多くの場合、どちらかができる人
なのである

それは、当然なのかもしれない

管理職が学校の経営者、管理者であるとするば
管理職を配置するのは「教育長」

教育長としても、アンバランスな管理職人事はできない

特定の学校に良い管理職を揃えると
他の学校に良い人物を送ることができない

「バランス」
を考える必要があるからだ

「できる管理職」

教職員からすると「頼りになる人」である

できる管理職の下で
教職員は仕事をしやすい

やりがいを持って仕事ができる

教職員がやりがいと持って仕事をすれば
当然、学校が良くなる
児童生徒にとっても、良い学校となる

私の教師人生の晩年を考えた時
「頼りになる人」で終えたい

「晩年に授業がどれだけできるか」
「晩年に担任がどれだけできるか」

年相応の役割がある
児童生徒たちに関わる仕事より
私は「管理職」を選んだ






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