「新しい評価」
「GIGAスクール構想」
問題点、そして何もできていない状況を知り、愕然とした。
それは、「新しい評価」「GIGAスクール構想」についての提案を考えている時であった。
「ちょっと相談したいことがあるんだけど」
ベテラン教員から声をかけられた。
話を聞くと驚きの事実であった。
それは・・・
昨年度、ある研究に対して、希望を提出していた。
それは、一部の者で進められた。
このベテラン教員と「研究担当」と・・・当然「校長」
全体に知らされないまま、希望を提出。
そして、その希望が通った。
つまり・・・我が校は「研究校」になっていたのだ。
全体には知らされないまま。
まず、この事実が衝撃的すぎる。
「研究校」になっているのに、全体には聞かされていない。
そもそも、希望するときには、全体に諮るものだ。
それをしていない。
そして、昨年度1年が過ぎていた。
私は聞いた。
「研究校になったけど、何もしていないですよね」
すると
「コロナで実施できなかった」
そういうことか。それなら、納得である。
ところが・・・
「今年が2年目」
耳を疑った。
「2年目?」
「そう、2年目。だから、こうやって相談に来ている」
「そもそも、何年間ですか?」
「2年間」
もう、呆れるしかない。
この学校はどうなっているのだ。
大きな新しいことが2つ入る。
そのタイミングでもう一つ。
全体に知らされないまま、進んでいた。
そして、今年度が2年目。最終年度。
昨年度は何もしていない。
「なんだ、この学校は」
2021年度4月。
前年度とは違う地獄が始まった。
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