私がめざす教頭像⑦先生達の邪魔をしない。

理想の学校

先生達は忙しい。
毎日の授業、1日3〜4時間。
多い日は、5時間あり、空き時間がわずか1時間。

担任になると朝活、夕活。
担任ではなくても、仕事はもちろんある。

そういう立場を離れると、
その人たちの気持ちがわからなくなる。

学校の主役は「子ども」

そして、教頭としてできることは

「子どもと関わっている先生達が、気持ちよく仕事ができる職員室」

無神経な管理職は困る。




授業が続いていて、次の授業に必要なものを職員室に取りに行く。

そこで、話しかけてくる。

しかも、放課後でもいい内容。

いや、放課後にしてくれ。

はっきり言って、管理職に対して、

こう思っている職員は少なくない。

「私たちはあなた達と違い、授業があって忙しい」

「暇なあなた達のペースに、こちらが合わせるのはおかしい」

ここまで言うと極端ではあるが、

確実に違うのは

「管理職の多くの仕事は、自分のペースでできる」

「授業を担当していると、次から次へと授業がやってきて、その流れに合わせないといけない」

管理職が先生達に何かを伝えたければ、

「メモに書いて、机に置く」

これがいい。

先生達はそれを見て、自分ができる時に、対応するからだ。

管理職は自分のために仕事をするのではない。

「はたらく」とは「側(はた)が楽になる」

管理職になったら、先生達を邪魔せず、

先生達が少しでも「楽」になるように「はたらく」
めざす教頭像。職員会議の運営①

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