#1 人間嫌いな私が教師を25年続けてきた今。思うことを綴る。

00 序章



自己紹介をしたい。

教師になって、25年の歳月が経過した。

そんな私は、「主幹教諭」となり、中学校に籍を置いている。

年収も800万円を超えている。

事務職員にからかわれる。

「47歳で、地区トップ3に入っている」

「文句を言っていないで、給料分はたらいてもらわないと」

こういうツッコミも含めて、私は充実した日々を過ごしている。

自分で言うのもなんだが

「成功」

「勝ち組」

になのかもしれない。

25年前の22歳の春。

私は大学を卒業した。

大学生になった頃、ポケベルが普及した。
そして、卒業する頃にようやく、携帯電話が出回り始めた。

そんな、とても遠く感じる25年前のことだ。

卒業後の翌4月。

いきなり私は、中学校1年生の担任になった。

当時は、今とは違い、地元から離れたところが初任校になる、そんな時代だった。

大学時代も一人暮らしをしていたが、

社会人になって、「一人暮らし」と「中学校の担任」

しかも・・・野球部の顧問。つまり、監督である。

3月まで、大学生として、気ままに過ごしていた私が
いきなり教師、つまり教育者。

勉強がまあまあ出来て

「丸つけをするのが楽しい」

ただそれだけだった。

「人と付き合うのが苦手」

はっきり言えば

「人間嫌い」

授業も、担任も、部活の顧問も
どれもうまくできることのない日々。

苦悩の日々。

お酒の量も増えた。

二日酔いで仕事を休むこともあった。

一気に白髪が生えた。

それから25年。
今振り返ってみると•••

教師になって、よかった。そう思える。

人間嫌いな私

人と関わるのが面倒な私

どう考えても、教師不適格

そんな私が なぜ、やり遂げられたか。

これから、綴っていきたい。

気が向いたら、お付き合いください。

最後まで、読んでいただけたら、グッドボタン👍 お願いします😀





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