4月27日「紛糾」

04 INSIDE 教育委員会




我が部署内にチームがいくつかある。

そのうちの1つ。

現代の学校教育において、重要な位置であるチームに私は属している。

そのチーム内の重要な会議の担当となった。

しかし、あくまでも、このチームの中の会議の1つ。

まだ私は来たばかり。

チームにはリーダーが存在し、リーダーが全体を見て進める。

だが、かなり不安。

そのリーダーは昨年度のこのチームのサブリーダー。

昨年度の活動について、いろいろ調べてみた。

「何をしたいのが分からない」

資料では、答えは出なかった。

いや…1つの答えは出た。

「自転車操業?」

昨年度サブリーダー、そして今年度リーダーであるその人に聞いた。

「目的が分からない…」

何やら話し始めたが、核心には触れない。

「これは、分かってないな…」

そう思った。

そう、このリーダーは残念な人なのだ。
2022年4月12日「時間」
埒があかないから、昨年度の会議に出席した知り合いに聞いた。

「会議の目的が分からなかった」

やはり、だ。

そんな思いで、昨年度に引き続き今年度もお世話になる専門家の話を聞くチャンスを得た。

その話…予想通り。

こんな話を聞かされて、はっきり言って時間の無駄だ。

私はリーダーに伝えた。

「あの話の内容では、参加者は満足しないと思います」

すると、この指摘は間違ってなかったらしく、リーダーは

「昨年度もそういう意見がたくさんあった」

それはそうだ。

参加者にとって、はっきり言って時間の無駄。

ところが…リーダーは改善するつもりがない。

「昨年度はいろいろ言われたけど、ようやく形になってきた」

「チームで意見を合わせていかないとダメ」

会議の目的や専門家の話の内容については、全く触れない。

ただ、ひたすら、これまでの経過、自分の想いを言うだけ。

「はっきり言いますが、参加者のニーズに応えていく会議をするべきです」

そう。

私は会議の内容について、改善したい。

なのに…

「昨年度も全否定してくる人がいた」

そう。その意見を聞いて、改善すべきなのだから。

「でも、喜んでくれる人もいた」

それは、一部の人。

会話が噛み合わないまま、ノー残業の放送が流れた。

「もう、時間ですね」

やや呆れて、片付け始めた。

興奮気味に熱弁していたリーダー。

怒るかな?と思ったが、核心を得ない話を終えたい私は、片付けを続けた。

「そうですね。終わりましょう」

えっ。

あれほど熱く語っていたのに、平然と終わらせた。

本人もまとまりがつかず、終わらせられず、困っていた。

それとも、情緒面で何かしら持ってる?

これは大変だ。

チームは、そしてこのリーダーはまだ始まって1ヶ月も経っていない。

あと、11ヶ月。

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