翌日、朝の通勤。
いつもの、朝6時の電車。
いつもの、生活に戻った。
落ち着いた日々に戻る。
それは、あまかった。
行事を2つの終えて、それで終わりではない。
報告や次の行事。
まだ続く。
私が受け持ったのは、大きな行事。
その日限りのものではない。
「結局、忙しいのは変らない」
そう思い、気を引き締める。
油断は大敵だ。
だが、定時に帰り、いつもの時間にお風呂に入り、早く就寝。
そして、早朝から活動する。
朝活の再開。
睡眠もしっかりとれている。
仕事中、周りをみると、今までと同じだ。
業務の少ない人、忙しい人。
やっぱり私は忙しい。
でも、平気だ。
あり得ない程の試練を乗り越えたから。
それに比べたら、へっちゃらだ。
今日も定時に帰る。
そして、朝から出勤し、仕事をする。
9月の朝は少し涼しさを感じる。
都道府県庁の前の坂を登る。
今日も定時に帰れるように頑張ろう。
坂を登る途中、地面に何かが見えた。
カマキリだ。
まだ、大人にはなっていない、それ程大きくないカマキリ。
そのカマキリの身体は、鮮やかな緑色をしていた。
その姿を写真におさめ、坂を登った。
私は都道府県教育委員会に来て、まだ半年。
まだまだこれからだ。
コメント
ひとりさんへ
一つ大きな山を乗り越えたのですね。お疲れさまでした。
ここまでにはものすごくハードな日々が続いていましたね。
次の業務を前にしても,ひとりさんの自信とやる気を感じます。
過酷だったけれどあの日々があってよかった,と思える日が来ることを願っています。