昨日は、身体が冷えた。
夏が終わったと実感する1日だった。
定時に退庁して、電車の中で考えた。
「体調を崩してはいけない」
歳をとるにつれて、自分の体質について考えることが増えた。
季節によっての体調の良し悪しがあることに気がついた。
気温の変化や花粉の飛散状況など、その時期独特の環境で、体調が変わる。
はじめの頃は
「風邪かな?」
と思っていたが、毎年同じ時期に、同じような症状になる。
そう、今の時期は気温の低下。
昨日は気温が下がり、身体が冷えた。
電車の中で、ユニクロのホームページを見る。
探すのは「ヒートテック」
そして、フリース。
そう。
冒険において、装備を整えるのは大切だ。
ゲームにおいて、最初に与えられるのは、最低限のもの。
攻撃力の低い剣、防御力の低い鎧。
わずかにHPを回復してくれる薬草。
モンスターを倒しつつ、経験値を上げつつ、装備をよりよいものに変えていく。
倒すのに何ターンも費やし、ダメージを受けていたモンスターを一撃で倒す。
装備の大切さを実感する。
そして、装備をよくするモードに入る。
作業のようにモンスターを倒し、お金を貯める。
ただただモンスターを倒し、HPが下がったら宿で休み、HPを回復させる。
そして、作業の再開。
目的の装備を手に入れて、未開の地へ向かっていく。
作業から、また冒険へと変わる。
昨日、帰宅した私は、タンスの中から、冬物を取り出した。
それを朝から着込んだ。
温かい。
落ち着く。
そうだ、ネクタイをしよう。
クールビズも終わりだ。
ネクタイをして、首元が絞まると、寒気がおさまった。
首を冷やさないことは、やはり大切だ。
外に出て、車に向かう。
家の中よりは寒い。
着込んだおかげて、寒くない。
よし、また、今日も、モンスターと闘える。
「冒険の書②装備を整える」
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