本を読め!自分が信じられるものを作れ!!

理想の学校

教師。
授業に追われる毎日。

手応えのある授業。
そうそう簡単にはできない。

私が嬉しかった子どもの言葉。
「えっ、もう授業終わり⁉︎早く感じた」
楽しい時間が早く過ぎるのもだ。

毎日のようにやってくる授業。
それをただこなしているだけでは、積み上げがない。

若い先生に言いたい。

「自分に合いそうなやり方を見つけて、それを学び、そこから、自分流にアレンジする」

私がそうであった。

若い時にはたくさん本を読んだ。

教育に関することで言えば
「仮説実験授業」
「カウンセリング」

仮説実験授業は先輩の先生から紹介してもらった。

「楽しい授業」
という月刊誌を購入していた。

出版社は
「仮説社」

仮説実験授業をすすめているグループだ。

毎月「楽しい授業」を購入する。
そのには楽しい授業のエッセンスが詰め込まれていた。

さらに、実践報告では
「こんな実践をしました。この教材は『楽しい授業』のこの号に掲載されています」

つまり、バックナンバー。

これらも、ヤフオク!やAmazonで、購入した(20年前。メルカリはなかった)

それでも手に入らない場合はどうしたか。

仮説社のイベントに参加して、そこで購入した。

そのイベントには、宿泊しなければいけない遠方のものでも参加した。

完全にハマった、のだ。

この時に学んだ授業の基本スタイルは、今での私の軸となっている。

さて、もう一つ。
「カウンセリング」

これも初任の学校の先生から教えてもらった。

そもそも、私は
「人の心理」
に興味がある。

私自身、
「繊細」
「内向的」
である。

決して、周りからはそうは思われないが、いわゆる
「H S P」
だと思う。

分類としては、行動的で、刺激も求めるH S Pに分類されると思う。

そんな私だから、人の気持ちには敏感だ。

「カウンセリング」にハマるのには時間は掛からなかった。

サークルにも参加した。

しばらくするとサークルがなくなってしまい、私のカウンセリングの勉強は、もっぱら、読者となった。

学校教育の域を越えるところまで、本で学んでいた。

それは、
「自分のマインドのコントロールをいかにしていくか」
が真の目的だったようにも思う。

ここで、学んだことが、仮説実験授業と同様に、私の思考の中枢をなしている。

今はいろいろなことが、ネットでわかる時代だ。
Youtubeを見れば、なんでもわかる、と言っても過言ではないぐらいハウツーに溢れている。

それもいい。
でもそこから入って、本でじっくりと学んでほしい。

今の時代なら、電子書籍か。

まずは、興味を持ったやり方、考え方を試し、自分に合いそうなものを探す。

そして、自分らしさが出るようにアレンジしていく。

いろいろな方法を手を変え品を変え、するのもいいと思う。

しかし、しっかりと
「自分の基本となる考え、やり方」
を持ってほしい。

そして、それは
「信念」
となる。

信念をもってるい教師になってほしい。

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