48年の人生を振り返る。
するといろいろなことが見えてくる。
成功のスキル。
つまり、「成功へのステップにおいて、実行してきたこと」
1番にあげるのが
「早起き」
だ。
書籍やYouTubeで「早起き」の良さについて
言及されているものは枚挙にいとまがない。
私自身、現在は完全に「朝型人間」だ。
書籍やYouTubeで知って、実行したわけではない。
「おのずと、そうなった」
「朝に仕事をしなくてはいけない状況になった」
「朝に仕事をすることが、有効であると実感した」
からである。
もともと、朝型人間だったわけではない。
若い頃は、毎日の仕上げは
「晩酌」
晩酌というと間違っているかもしれない。
「ストレスをお酒で発散していた」
そうなると、翌日、なかなか起きられない。
起きたとしても、気分も身体もスッキリしない。
そんな状態で、1日の仕事をする。
満足感が高くなるはずがない。
自己肯定感が高まるはずもない。
そんな、悪循環の繰り返し。
そのような私の教師人生も、少しずつではあるが、
出世していった。
転機は指導教諭。
声をかけられて、チャレンジした。
そして、指導教諭へ昇格。
この頃から、私の「朝型生活」が始まった。
それは、
「しっかりと仕事をしたい」
「やるべきことがたくさんある」
そんな状況になった。
やるべきことをこなしていくうちに、
「効率的に仕事をしていくことが必要」
そう思った。
「無駄な時間はないか」
「いつ、どういう形で仕事をすることが、ベストなのか」
まず、気づいたことは
「人間は疲れる。すると思考のレベルが低下する。精神状態も良くない」
ならば、心身とも状態が良い時に仕事をすることが良い、
考えなくてもわかる。
一番、頭がスッキリとし、冴えている時間。
「まだ疲れていない朝」
答えは明確だった。
実行していくと、前日の夕方に思い浮かばなかったことが
浮かんでくる。
浮かんでくると、モチベーションが上がる。
浮かんでくると、自分の能力に手応えを感じる。
これらは、あくまでも自分の中だけのことだ。
「自己満足」
ではある。
だが、これを繰り返すことで、
「成功確率」
が上がってきた。
朝に考えたことが、うまくいく。
夕方の疲れた頭で考えると、時間がかかるし、成功もしない。
自然と、朝早くから仕事をするようになってきた。
すると、朝早く起きることが気持ち良くなり、それが楽しくなった。
つまり
「習慣」
になった。
「断酒」が始まるのは必然であった。
気持ち良い習慣を邪魔する「断酒」
朝早く起きる。
リフレッシュされている頭。
いろいろなアイディアが浮かんでくる。
それを実行する。
手応えがある。
満足して仕事を終える。
ストレスが溜まらない。
お酒を必要としない。
早く寝る。
そして、朝から、最高の状態で仕事を始める。
もう、このサイクルから抜け出せない。
これが「成功のスキル」
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