苦しい日々。
この苦しい日々に終わりが来るのか。
これが、都道府県教育委員会の現実なのか。
それまでの、余裕はまたまただったのか。
夏を終えて思う。
やはり、あの夏は特別であり、試練であった。
その時に折れそうな心を奮い立たせてくれた本。
「私は自分の成長のためにここにいる」
そうだ。
過去の自分もそうだった。
新しい環境を求め、懸命に仕事をしてきた。
単に飽きやすい性格というのもある。
突き詰めるより、いろいろな世界を知りたい、そういうタイプだ。
こんなことをいうと、今の時代、批判を受けてしまうが、男としての本能なのであろうか。
長い狩猟時代につくられたDNAが受け継がれ、狩りをすることにやりがいを感じる。
この都道府県教育委員会も、私自身が選んだ道だ。
昨年度まで所属していた市町の教育長に聞かれ、私は答えた。
「都道府県教育委員会に行ってみたい」
私に聞くまでもなく、決まっていたのかもしれない。
少なくとも、私が行きたいと言ったとき、教育長はホッとしていた。
さて、話を戻そう。
そんな私は、試練の続く日々に読んだ本。
「自分を成長させるために、自分の限界の超えなければいけない環境に身を投じる」
今がまさにそれだ。
そう思い、都道府県庁の入る毎日を過ごしていた。
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