スライム系。
私はそうだ。
いわゆる
「いい人」
「頼みやすい人」
私には、何故か仕事が集まってくる。
「頼みやすい」
ことと、
「断らない」
ことが理由だ。
人によっては
「断れない人」
と、言ってくる人もいるが、断るべきときには、断っている。
私はスライム系ではあるが、真性スライムではない。
私のもう1つの顔。
「腹黒」
「策士」
「戦略家」
そう言われる。
人からいろいろ頼まれて、仕事をする。
忙しく仕事をする。
たくさんすることがあるから、ミスもする。
しかし、致命的なミスをしたことはない。
80点の及第点を目指して、私は仕事をしていく。
小さなミスを気にする暇はない。
とにかく進む。
そんな私には、新しい内容の業務を任されることが多い。
それは、「失敗を恐れず、進む」
こういった姿勢があるからだろう。
2月2日。翻弄される私の人生
指導教諭として、崩壊した学級の建て直し
主幹教諭、研修部長の仕事がスタート「誰も知らなかった事実が明るみに」
そうこうしていくうちに私は、重要なことを決める業務を任されることに。
近年でいえば、コロナ対策。
そして、GIGAスクール構想。
誰もしたくない。
未知の業務。
それを任される。
提案すると、いろいろな意見が出る。
それは、折込済み。
だから、早めに提案する。
早めに提案することで、いろいろな意見が聞ける。
そして、修正案として、2回目の提案。
このときに、出た意見を反映させた、という説明とともに、コッソリと自分自身の考えも含ませる。
そう。
「腹黒」
「策士」
と言われるゆえんだ。
決して悪いことをしている意識はない。
意見を反映させることも大事だが、担当者として責任を持って、その業務について考え、提案することが大前提である。
また、1度提案していることで、この新しい業務について、皆が考えるきっかけとなり、その会議後に奔走している私の姿を意識することにもなる。
そうしていることで、提案が通りやすい雰囲気を作っていける。
雰囲気だけでは、ダメなことは分かっているが、誰もが避けたい業務を懸命にしていることで、次第に味方が増えていく。
すると…情報が集まり、貴重な情報を得ることができたり、思いも依らぬ成果を得ることができたりする。
そして、それを提案する。
その結果は、火を見るよりも明らかだ。
そしていう。
「あいつは戦略家」
そう。
私はスライム系。
だが…自分のことを良く言いたい(笑)
「メタルスライム」
いや
「はぐれメタル」
掴みどころがない。
のらりくらり。
でも、簡単には死なない。
稀有なスライム。
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