転落 #4

08 転落




3日目。
出張2日目はメインの会合。
朝から夕方まで、ぶっ通し。

朝の9時から開会。

ふと、思う。

「4月からは、常に主催者」
「久しぶりのいち参加者の」

そして…

「いち参加者は細かなところまで、よく見える」

もちろん、主催者が1番、会合について考えてきている。
だが、細かなところまで考えなくてはいけないが故、抜けてしまうこともある。

「何事も、余裕が必要」

改めて痛感する。

さて、いち参加者としての私。

「できることをする」

そう。
どんどん発言した。

参加者の中で、1番。

「今まで、私が主催してきた会合も、参加者からみるとこんな感じだったのか」

そう思いながら発言。
そして、昼食休憩を迎える。

「あと半日…」

長い1日だ。
午後は、午前中の協議をもとに、イベントを運営するスタッフとなる。

イベントのスタート時刻になっても、始まらない。
いくつかトラブルが発生したからだ。

「全国規模の大会でも、トラブルが発生するのか」

「規模が大きくなればなるほど、関わる人数が増え、全てに指示が浸透するのは難しいのか」

いろいろと考えながら、スタッフとしての役割を果たした。

スタッフは基本的に二人で協力しての業務。
よく見ていると、もう一人に任せて、自由に行動している人もいた。

「本当に、人それぞれだな」

私は細かなことが気になる。
他の人が気づいていないことに気づいた。

対応した。
すると、同じように気づいた人が、私に聞いてきた。

「先程の対応を教えてください」

私にとっては、良き経験となる1日だった。

だが…予定時刻を大幅に過ぎての終了。

「疲れた…」

宿泊するホテルまでは、やはり、人、人、人…。

夕ご飯も、人、人、人…。

2日目もコンビニ飯だ。


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