人生の分岐点「迫る人事異動」2022年2月20日

02 人生の分岐点

2月20日。
今日は日曜日。
朝の5時から出勤して、7時には帰宅。
明日の会議の提案文書の仕上げと、テストの採点と提出物の点検。

コロナ禍でクラブ活動は停止中。
ネットカフェで「東京リベンジャーズ」を読むアラフィフ。

私の教師人生の大きな分岐点が迫っている。
そんな日々を記録していこうと思う。

今回の人事異動。
私は教師を辞める。
教育委員会への異動となる。
あくまでも、打診ではあるが。
2月はじめ、教育長に呼ばれた。
すぐに教育長の元へ向かった私。
そんな私を待っていたのは
「都道府県教育委員会への異動」
の打診。

私にとっては願ってもない話だ。
2月1日。突然、教育長に呼ばれ、まさかの言葉•••
私は将来、「教育長」になりたいと思っている。

「たった一度の人生、やれるところまでやりたい」

「向上心の塊」
と言われたことがある。

確かにそう思う。

どこまで自分ができるのか、試したい。

その最終目標が「教育長」である。
荒唐無稽な話ではない「教育長への道」
教育委員会には以前から興味があった。
教育委員会にいくのだと思ったときもあった。
2月3日。教育委員会という世界 その噂
ところが実現せず。
まさかの中学校への異動。
そして、ようやく教頭試験に合格した。

そんな私に教育長は言った
「この地区で来年度、教頭になるのは難しい」
「このままだと、他の地区にいく可能性が高い」
「そうなってしまえば、私に人事権のないところにいく」
「都道府県教育委員会に行けば、戻ってくる道はある」

私は即答した。

「この地区でやれるところまでやりたい。そして、そのために今までと違う世界で勉強してきたい」

教育長は答えた。

「よし、それなら、話を進めるぞ」

「よろしくお願いします」

私は都道府県教育委員会への異動を内諾、いや、希望し、それを実現すると教育長が約束していただいた。

「教育委員会への異動を希望する」
なかなかないことだろう。

だから、教育長も最初は、私の意向を伺っている感じであった。

正直に言えば、もう少し若い時に、教育委員会を経験したかった。

今回も一番の希望は、この地区の教育委員会への異動だ。
だが、そこには、まだ赴任して2年の指導主事がいる。
まだ異動はない。

私は都道府県教育委員会へ行くのだ。

2月はじめに教育長から話があって、およそ3週間が過ぎようとしている。

「もしかして、都道府県教育委員会へと異動は頓挫した?」
という一抹の不安もあるが、人事異動の内示は、3月の第二週ごろ。

つまり、今の時点では、人事異動のおおよそは決まっているとは思う。
最終調整。
だが、決定ではない。
人事は1人が動くことで、何人もが関係して、玉突きのように幾人もが動く。
それに翻弄されたここ数年。
身に染みて実感している。

であるから、最後の最後まで、人事は分からない。

本当に頓挫する可能性はある。
ただ、ここまで来ているということは、教育長と話をした意向で進んでいるということだ。

もし、何かしら方向転換があれば、話があるだろう。

さて、そうなるといよいよXデーが近づいている。

都道府県教育委員会といっても、いろいろな部署があるようだ。

教育長は
「研修に関わる」
「いろいろな学校運営を勉強できる」
と言ってはいたが、最終的にはどうなるのだろう。

2022年2月20日。
午後6時30分。

これが私の本音。

日々、本音を綴っていく。


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