連日、朝から夜中…いや翌日まで、ただただ仕事をするマシーン。
「大丈夫?」
心配して、声をかけてくれる人がいる。
ありがたい。
ただ…その言葉に、返せる言葉
「大丈夫…です」
口から出る言葉と、現実がこんなに違うことがあるのだろうか。
私の頭の中は、仕事のことしかない。
仕事以外のことで、エネルギーを使うわけにはいかない。
朝、5時に出勤し、帰るのは夜11時以降。
とにかく、エネルギーを消費しないように仕事をしていく。
マシーンだ。
本当のマシーンなら、疲れ知らずだろう。
ふと、思った。
「これがノイローゼへの道か?」
長時間の勤務。
しかし、何をしたのか記憶が曖昧だ。
朝の5時から夜中まで。
確実に時間は過ぎていく。
終わりの見えない仕事。
夜遅くまで仕事をしている人に言われた。
「倒れるなよ」
私は答えた。
「睡眠時間は少ないけど、眠くないです」
すると、その人は答えた。
「ここでは、年に何回か、そういう時期がある」
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