人生の分岐点「迫る人事異動」最後まで使命を果たす。

02 人生の分岐点

2022年2月23日。
今日は天皇誕生日。
休日だ。

だが、いつものように休日出勤。
学校に着いたのは5時58分。

昨日、今年度の校内研修会が終わった。
来年度の方向性、計画も承認を得た。

1年間、大きな仕事を成し遂げた充実感がある。

さて、この仕事は今年度までだ。

1年前にこの仕事を受けることになった時、
私は2年間のつもりであった。

出だしから苦労の連続だった。
2021年 主幹教諭、研究部長の仕事「前年度のツケが多すぎるスタート」
2021年度 主幹教諭、研修部長の仕事がスタート「誰も知らなかった事実が明るみに」

相変わらず、困った人達は、困った人のままだ。
新しい評価制度。また嫌がらせ。

だが、私は自ら掴み取った。
1月25日。教頭試験の結果伝達。それは突然だった。

そして、私は

「教育委員会」

を選んだ。
2月1日。突然、教育長に呼ばれ、まさかの言葉•••

このまま予定通りに話が進めば、私は今年度で、今の学校から去る。

「飛ぶ鳥、跡を濁さず」

そして

「異動するけど、最後まで仕事を全うする」

これが私の今の目標だ。




昨日、取り掛かったこと。

「書類の整理」

今年度は、多岐に渡り仕事をさせたれた。

研究部長 主幹教諭 GIGAスクール構想 新しい評価制度 時間割 コロナ禍の分散投稿 PTA会計 ・・・どう考えても仕事が多すぎる。

文書の整理。

これを始めると、我が校の書類保管のシステムのいい加減さに気づいた。

原簿と呼ばれるものがあり、書類を保管していく。

保管義務もある。

なのに・・・事務職員が作り、棚に置いてあ原簿には、ほとんど書類がない。

原簿のシステムが全く機能していないのだ。 

「若い先生達は、このシステムのことを理解していない。書類を残し、来年度の担当者に確実に引き継ぐ。」
「こういうシステムを教え、運用してくことが必要」

はっきりと言った。

近くにいる教頭。

聞こえているはずだ。

ぼーっとしているだけだった。
教頭!働け!!と思うが•••

事務職員も、困っている様子であった。

「使ってもらいたいけど、どうしたらいいのか分からない」

相変わらず、ぼーっとしている教頭。

だから、私は言った。

「来月の職員会議に資料として配布してください。このシステムの意味や運用について説明します」

私の仕事ではない。

だが、

まだ、

教頭は、

ぼーっとしていた。


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