2022年2月22日。
「2」が6つも並んだこの日。
5時57分に出勤し、2つの文書を仕上げ、配布した。
今、6時45分。
まだ、職員室は私1人だ。
2年前、私は「中学校へ」いくことが決まった。
そして、2年間の勤務を終えようとしている。
激動、そして激闘の2年間。
濃厚な2年間であった。
特に、2年目。
研修部長、そして、教務。
新しい評価、GIGAスクール構想。
コロナ禍での学校運営。
来年度以降の授業研究について。
全体のことをしながら、学年の仕事。
テスト計画表や実力テストの運営。
そして、毎日の時間割。
「どれだけ働かせるのだ」
というのが正直な想いだ。
それを毎日のように思ってきたし、愚痴ってきた。
「愚痴ってはいけない」
そういう人もいるだろう。
愚痴る必要がなければ、それでいい。
明らかな仕事量の差。
愚痴らずにやっていける、聖人君主ではない私。
だが、頑張ってきたことは必ず報われる。
「小学校から中学校」
完全なアウェイ。
赴任1年目の数ヶ月は、逆風を感じだ。
しかしだ。半年もすれば、それも無くなった。
だが、私の人生はそう簡単ではなかった。
2年目は冒頭のように、「鬼のような仕事」が舞い込んできた。
「大変だった」
「きつかった」
だが、私には充実感がある。
先日の学力向上に関する地区の会議。
翌日、指導主事から、
「あの時の報告が素晴らしいので、報告資料を全学校に配布したい」
私としては、準備不十分で、手応えをしては、「75点」の報告。
それが、地区の役に立つ。
この2年間で私の能力は、高まったのかもしれない。
「逆風の中で」
2021年 主幹教諭、研究部長の仕事「前年度のツケが多すぎるスタート」
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